間違いを楽しむ

今日は、ふと思いついてルネサンスタイルのゼンダラを描きました。
ルネサンスタイルとは、ちょっと薄茶色の、クラフトペーパーのような色のタイルです。

このタイルはゼンタングルに奥行きが出るので私は大好きです。

水彩色鉛筆で着色した後、ホワイトペンで描き始めました。
最初はホワイトペンだけで爽やかに描こうと思ったのですが、やっぱり締まりが出ないので、黒ペンと茶ペンも加わり、シェーディングの時に水彩色鉛筆も足して・・・賑やかなタイルになりました。

ゼンダラタイルは中心をとって曼荼羅のように規則正しく描いていくのもとても美しいです。
でも私は、テキスタイルデザインでしょっちゅう曼荼羅を描いているので、ゼンタングルでは不規則なタングルをゴチャゴチャ生やしていくのが好きです。手描きらしさが出て、間違いが目立たないのが良いですね。

規則正しく描こうとして「線がまっすぐ引けない。」「丸が上手に描けない。」とおっしゃる方がいますが、ゼンタングルはグニャグニャの線でも、いびつな丸でも、面白いものが出来ると思います。

曲がってしまったら、次はもっと曲がって、どんどん曲がって、曲がりに曲がった線を楽しんだら良いのです。

私もよく、思っていない方向に線が進んでしまうことがあります。
同じものを並べて描こうと思ったのに、全然違う形になってしまうこともあります。
下書きをしていたら、間違いなくそんな線は引かなかったはずなのに!!

でも、その間違いを楽しみます。
自分では思ってなかった方向に線が進んで行った時、自分の脳みその想像を超えた絵が描けるんじゃないでしょうか。

こんなことを書いていたら、次は規則正しい曼荼羅も描いてみたくなりました。描いているうちに、おかしな方向に進んで行きそうですが・・・
それも楽しみたいと思います!

成冨史絵のゼンタングル

いつもの日常をちょっとだけアートに

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