ゼンタングルを始める準備

今、ものすごく欲しいものがあるので、そのために仕事場とリビングの片付けと、プチ断捨離。
私はモノと離れたり、モノを断ち切ったりすることは出来ないので、今必要の無いモノを捨てただけですけど、、、。

これで、スッキリ、欲しいものを迎えられます!!ああ、早く会いたい!!!(欲しいものは、画材です・・・。際限がない。)

スッキリと片付いたところで、描き途中で放置していたゼンダラに再着手。
グリーンとブラウンが混ざり合った、クールでスタイリッシュ(?)なゼンダラになる予定が、どこからどう見ても『カビ』にしか見えなくて、、、、
もう、本当に、嫌だ。破り捨てたい。と思っていたタイルです。(カビ状態の写真撮っておけばよかった。)

今日は、ひたすら鉛筆だけでシェーディングを加えました。
なんとか、見られるまでまとまりました!

『もうダメかも』というタイルを保存しておいて、ある日ふと取り出し、ペンや鉛筆を加えるだけで、想像を超えた作品になることがあります。
ゼンタングルに関しては、『断捨離』は必要ないかもしれませんね。

それでも、不要なものがなくなった、スッキリとした空間だからこそ、シェーディングも心地よかったのかもしれません。

絶たず
捨てず
離れず

でも、最低限の道具で、空間を整理することは大切ですね。これは、ゼンタングルメソッドでも、大事にしていることです。

プライマーという、ゼンタングルの教科書には、最初のステップを始める前に、やるべき準備として、このように書いてあります。(p14)

●快適なスペースを見つける
●散らかっている場合は片付ける
●ペン、鉛筆、擦筆、タイルを用意する
●美しい道具をしばし眺める
●この瞬間に感謝する

つい、雑多な場所で始めてしまう場合もあります。私の場合は、乗り物の中でさえも!!
でも、私の手のひらの上は、何処にも変えがたい快適な場所でもあります。カバンから取り出す道具も、全て美しい道具たちです。

みなさんも、それぞれの場所で。
快適に整えて、感謝して、そして、描き始めてくださいね。

成冨史絵のゼンタングル®︎

マッシュマニア・テキスタイルデザイナー成冨史絵のゼンタングル®︎の世界

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