描きかけタイルから自分を知る

半年以上前にピンク色に着彩したタイル。
描き始めたらあまり気に入らなくて、そのまましまいこんでしまいました。

たまに目にするたびに少しずつ描き足して、それでもなかなか気に入らず。トランゼンディング(ゼンタングルの上からさらにタングルを重ねる手法)の練習をしたりしていました。

そのタイルを久しぶりに取り出して、なんとか仕上げました!!!
本当に取り留めがなくて、どこを見たらいいのか、何が主役なのか、トンとわからないゼンダラになってしまいましたが、たまにはこういうのも良いでしょうか。

描きかけのタイル、他にもないかと探してみたら、結構ありました。
↑描きかけタイル軍団です。
見返してみると、中心をとって放射状、シンメトリー、マンダラ状の安定した構図のものが多いです。安定した構図、もしかしたら私は苦手なのかもしれません。安定構図も好きなはずなんですけどね・・・?

不安定な構図のストリングの方が、私は最後まで飽きずに描けるのかもしれません。これは大きな発見です!

描きかけのタイル、探せばもっとありそうです。たまに手にして、ものぐさに描き始めるのも気楽で良いかもしれません。

描きかけのタイル。
気に入らなくて描くのをやめてしまったタイル。

色?ストリング?タングルのチョイス?ただ単に思い通りに描けなかったから?

何が気に入らなかったんでしょう。
途中で放棄したタイルが、自分の苦手を教えてくれるかもしれません。

成冨史絵のゼンタングル®︎

マッシュマニア・テキスタイルデザイナー成冨史絵のゼンタングル®︎の世界

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