絵の印象

久しぶりにゆっくり、ゼンタングルを描きました。

今まで、やってみたかったテクニック、塗り方、シェーディング、、などを試してみたのですが、多分、それがわかるのは自分だけでしょうね。
では、他人はどんな目線でゼンタングル(絵)を見るんでしょう。

まずは、パッと全体を捉えて、色のバランスやアウトラインで「好き」「嫌い」「面白い」「凄い」「変」・・などと思うでしょう。

ゼンタングルにおいての第一印象は、私は『構図』だと思います。
あと、白黒のバランス。これは、書道に似ていますね。

第一印象が良ければ、どんどん拡大して近づいていって、ああ、こんな風になってるの?凄いね!面白い!!素敵!!
と、なります。まず、全体を見て「素敵!!」と、思わなければ、なかなか近くに寄って見てやろう、という気持ちにはなりません。

構図とは、ゼンタングルで言うところの、『ボーダー(外枠)』と『ストリング(仕切り線)』です。これでほぼ印象が決まると言っても過言ではありません。

しかし、そのボーダーとストリングは、タングルして行くうちに消えていってしまい、どんどん思わぬ方向に絵は進んで行ってしまいます。

そして、1つ1つのタングルがどんどん前面に出てきます。ゼンタングルプライマー(ゼンタングルの教科書)には、「タングルは大きく!!」と、描かれているのに納得する瞬間です。
大きなタングルは、そのタイルの主役になり、構図の一部になります。

ミニミニサイズのタングルをみっしり描くのは、テクニック的には素晴らしいと思います。しかし、疲れる割りに、絵の印象は『のっぺり』としたものになります。
大きなタングルを勢いよく描いたほうが、印象的なゼンタングルになりますね。(それでも私は、チマチマ描くことも大好きです♪)

本当は、色も、第一印象にはとっても大事な要素なんですが、ゼンタングルにおいて色は重要視されていないので、白黒のバランスですね。
少し離したところから見て、足りない黒を補って行くといいかもしれません。

ずっと近くで見ているだけではわからないことがあります。
ちょっと離れて、全体の印象を見てみましょう。

ほら、そんなに鏡に近づいたら、シミやシワが気になって、この世の終わりのような気分になりますよ。
一歩下がって、にっこり笑っておけば、まあ、第一印象はOK!!!
今日も笑って行きましょ〜!!

成冨史絵のゼンタングル

マッシュマニア・テキスタイルデザイナー成冨史絵のゼンタングルの世界

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