続けるということ

何かを作り続けること、ゼロから何かを生み出し続けること、それはとても難しいことです。

創作活動に限らず、仕事でも、人間関係でも、なんでも、「続けるのが苦痛!!」という瞬間があると思います。
それは、もう、仕方のないことなんです。
人間なんですから。

何かを続けることって、時にはとても苦しいことです。地べたを這いつくばって、何かを吐き出しながら進むような時もあり。
あるいは、継続のために何かを犠牲にしたりして、ふと虚無感に襲われたりする。
ある日起きた瞬間、突然情熱を失ってることも、あるかもしれません。

そういうものかなと思います。
たまに継続に対して、何も感じない人もいます。ただ楽しいだけ!!という人もいます。
それはもう、ラッキーなだけです。

大体の人は、どんなことであれ、『継続する』ということに飽きて、疲れて、人と比べたり、進歩のなさに愕然としたり、様々な理由で『継続』を諦めてしまうことが多いです。

だからこそ『継続は力なり』という言葉があるのでしょうね。

私はこの言葉がずっと好きで、どんなに才能のないことだと分かっていても、続けていればなんとかカタチになる!!と、信じて、続けて来ました。今カタチになっているものは、すべて継続が作り上げたものです。


今まで私は何事においても「続けられないと思ったらやめていいよ。」「苦しんでまで続けることはないよ。」と言ってきました。
続けるのは、本当に苦しいことなんです。

でもね、本当に好きで、それが自分を作っている一部であるならば、それを続けてみたらいいと思う。
ちょっと苦しくて、もうダメだってなるかもしれないけど、そこを乗り越えたらまた違う景色が見えるんじゃないかと思う。

どうしても乗り越えられなかったら、少し休む。「私は今、休んでいるだけなんだ。」と、言い聞かせる。
そのお休みが、ものすごく長くなっても構わない。本当は続けようと思ってるという気持ちが、いつか原動力になって、また走り出せるかもしれません。

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成冨史絵のゼンタングル®︎

マッシュマニア・テキスタイルデザイナー成冨史絵のゼンタングル®︎の世界

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