ゼンタングルを何かに例えるなら

今日はママ友とお話しする機会がありました。

お子様が私のキッズクラスを受けて下さって、とても楽しかったと言う話をして下さいました。

間違いがないって、凄く励まされるし、自己肯定感が上がるよね。と言われて、とても嬉しかったです。

大人になると、「私、絵が描けないの。」「絵が下手なの。」「色彩感覚がないの。」と言う声をよく聞きます。
ゼンタングルを見せようものなら「こんなの描けるわけないじゃない!!」と、全力拒否されたりもします。


私は、ゼンタングルって一体なんだろう?と考える時に、いつも他のことに置き換えて考えます。

運動やダンスで言うならば、『バレエ』ではなくて、『柔軟体操』に似ています。発表会があるわけではないので、自分のために身体を動かします。
グイーンと身体が気持ちよく曲がると、いい気持ち。そんな感じです。
毎日続けていると、どんどん柔軟性が上がっていくでしょう。
その楽しみは、自分だけのものです。

料理で言えば、『一流シェフのコース料理』より『ちょっと頑張った自炊』に似ています。
もの凄い食材は使わないし、誰かのために作るものでもありません。でも、「今日はちょっと美味しいパスタ食べたいなぁ〜♪」と思って作るような感じ。ちょっと良い食材を買う日もあるかもしれませんね。誰かのレシピを真似するかもしれません。
丁寧に食材を切って、丁寧に炒めて、丁寧に盛り付けて、、、、
そんなイメージです。

作れば作るほど、理想の味に近づいて行きます。

他にもいろんなことに置き換えて考えます。
音楽なら、オーケストラじゃなくて、鼻歌やカラオケかな?
チョモランマは無理でも、高尾山なら登れるかな?


・・そう、ゼンタングルは、自分のために、気持ちよく描くものだと思います。

自分が食べるパスタを、誰かの味と比べないように、、、自分が「美味しい!!」と思うものを作っていただけたらいいな。

先日インスタライブで描いたものはこちらです。結果的には『素晴らしい芸術!!』ではありませんが、描く過程を楽しみました。
インスタライブを編集したものをYouTubeにアップしています。
今日も皆さんが「美味しかった!!」と思えるゼンタングルが描けたら良いですね。
もしも自分で満足いかなくても、誰かが食べたら「面白い味!!」と、思うかも。

自分の味覚を疑いながらつくるものも、また、面白いかもしれません。
いろんなチャレンジを!!



そして何より、楽しんで😊

成冨史絵のゼンタングル®︎

マッシュマニア・テキスタイルデザイナー成冨史絵のゼンタングル®︎の世界

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