ゼンタングとの出会い

今回は、なぜ私がゼンタングルに興味を持ったか??についてです。


私が20年近く携わっているテキスタルデザインとは、洋服(布地)の柄を描くお仕事です。
デザインの仕事をしているとよく、「凄い!!格好いい!!」と言われます。
実際には全く格好良くなくて、横文字の仕事とは思えないような出で立ち(すっぴんボサボサ)で、紙に向かっていることがほとんどなんですがね。
※最近はデジタルで全て作り上げる人が多いですが、私は99%まず紙に描くところから始めます。
それで、「凄いね!!」の後に「私は絵が描けないから。」「私は絵が下手なの。」「絵ってどうやって描くの?今度教えて欲しい!!」などと続くことがままあります。
でも、私に絵が教えられるでしょうか?

美術大学を出ていますが、教員免許もなく、教えるスキルもありません。ましてや、絵を描くトレーニングをしたことのない人に、どうやって教えればいいんでしょう?

そんな時、同僚に「成冨さんの絵はゼンタングルに似てるね。」と言われたのがゼンタングルとの初めての出会いでした。


ちなみに、私のテキスタイルデザインはこんな感じです。
確かに、私の描くテキスタイルは、ゼンタングルと似てるところがあり、描いている時にしていること(例えば、この部分はどんな文様で埋めようか?と考えたり、繰り返しの作業中に無心になってしまうところなど)が似てる部分があり、「誰にでも描ける」というそのメソッド(手法)にも興味を抱きました。
そして、この方法なら絵を教えられるかもしれない!!
と思ったのです。

誰かの一言がキッカケにはなることはあるけれど、動き出すのは自分自身。

見えない力に突き動かされるように・・・というか、断崖絶壁から飛び降りるようなスピードで、ゼンタングルへと向かっていったのです。
人生は、面白いですね。

成冨史絵のゼンタングル

いつもの日常をちょっとだけアートに

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