ゼンタングルのベタ塗り道具

シェーディングすると、せっかく描いたゼンタングルが変になる!!
という話を受けて、自分がどんな風にシェーディングを進めてるのか、撮影しながら描いてみました。

今日は、私がほとんど使わないグリッド系の公式タングルのみで描いてみました。

ピグマ01でここまで描いたところ。
続いてベタ塗りです。
佐藤心美先生も「黒く塗る部分に✖︎で印をつけておく」との事でしたが、実は私も本職でこの技はよく使っています!!

ペンだけの段階で、塗りたい部分があったら、✖︎をつけておくと間違えません♪(ゼンタングルに間違いはないのですけどね!!)

さて、ベタ塗りですが、私は主にこちらの道具を使ってます。
下から

1️⃣さくらクレパス・ピグマ05

ちょっと太めのピグマ。細かいところのベタ塗りに向いてます。

2️⃣パイロット・スーパープチ(中)

こちらはテキスタイルデザインでもよく使いますが、筆圧が強いとすぐペン先がダメになるので優しく使うよう心がけています。

3️⃣さくらクレパス・ピグマブラッシュ

個人的には、こちらが1番ゼンタングルには向いていますが、すぐにインクがなくなるのと、書き心地の劣化が早いです。

4️⃣ぺんてる筆(顔料インク)

こちらは広い面積を塗る時のみ。穂先が細く、コシがないので扱いが難しいです。

上記4種は、全て耐水性なのがポイントです!!描いているときは水性のように滲みにくく、乾くと耐水性になります。最後に水彩カラーをしたくなった時のために、耐水性で描くのは重要です。

水性の画材なら、もっと扱いやすいものもあるんですけどね・・・
耐水性でのおすすめは、今のところこの子達です☆

さて、ベタ塗り隊を駆使して、ベタ完了。
ちょっとフチが汚れてしまいましたが、気にしないでください。

なんとなく、アッサリとしてて、、、これはこれで良い気もしますが、もう少し何か足していきたいですね!!

次回は、鉛筆でのシェーディング(影つけ)について書いてみたいと思います。

成冨史絵のゼンタングル®︎

マッシュマニア・テキスタイルデザイナー成冨史絵のゼンタングル®︎の世界

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