ゼンタングルが上手くなりたい人へ

「ゼンタングルが下手なんです。」
「ゼンタングルが上手になりたいんです。」

このような声を聞きます。
基本的にゼンタングルに、上手い、下手、は関係ありません。私が作品を見せていただいて、どれも良いところがあり、アイデアにあふれ、その人らしさが出ていると思います。

それでも、「もっと上手くなりたい!」「もっとレベルアップしたい!!」そう思うのは当然と思います。

私がみていて思うのは、「上手い」「下手」より「丁寧か」「そうでないか」です。

「私、下手なんです!!」という方は、少しだけ丁寧に描きてみると良いです。

最初はとても時間がかかると思いますが、ゆっくり丸を描く。ゆっくり線を引く。綺麗に角を結ぶ。それだけで、絵はかなり変わってくると思います。

下のポークリーフというタングルを見て下さい。
Aは丁寧に描かれていますね。それぞれバランスが違いますが、下手、とは違います。
一方Bの方は、面白さはありますが、もう少し丁寧に・・という気持ちになります。「下手なんです」という人は、割とBタイプの方が多いです。でも、ほとんどの場合は「下手・・かも・・?」という感じで、自身の思い込みや勘違いであることが多いですね。

それでも、まっすぐの線が描けない。
曲線、丸が描けない。・・描きたい!!

という人は、以下の練習をしてみてください。
何度もやらなくていいです。ゆっくり、丁寧に描いてみてください。1つに1分くらいかける気持ちで。
特に、S字とグルグルは、難しいかもしれません。だんだん自分の手の筋肉を自在に操れるようになると思うので、最初はゆっくり、大きく描くことです。



さて、次。問題は次です。
そう!鉛筆でのシェーディングです。

ここでは「上手い」「下手」が出やすい気がしますが、実はこれもあまり関係ありません。
これも「丁寧であること」が重要です。
また、道具を正しく使うこと、です。
当然「慣れる」ということも必要になりますので、何枚も何枚も、チャレンジすること。自分が好きなシェーディング作品の真似をしてみること。これも大事ですね。

シェーディングが不得意、という方は、ザザザッ!!エイ!!オリャ!!と、スポーツのように鉛筆を入れているかもしれません。
それはそれで、面白くて好きですけどね!
せっかくなのでタングルがより引き立つシェーディングを入れられるようになると良いですね。

シェーディングについては、長くなるのでまた改めて・・書けるのでしょうか??

とにかく、今日は、丁寧に!!
何より、気持ちよく線を引くことから始めてみてください!!

「でも、私、下手なんです。」
という方には、私が声を大にして言います。

「そんなことは、ありません!!!」

いつもより丁寧に線を引くことで、確実に作品も、楽しさも、レベルアップするはずです。

息を止めないように、さあ、ペンのキャップを取って、始めて下さい!!

成冨史絵のゼンタングル

マッシュマニア・テキスタイルデザイナー成冨史絵のゼンタングルの世界

0コメント

  • 1000 / 1000